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■ 素朴な海の城下町 ■
ぶらり歩こう・素朴な海の城下町
 宮津は城下町です。細川藤孝・忠興が丹後を領有して、天正八年(1580年)海岸に城を築いたのが始まりです。城は一度焼失しており、細川氏が豊前中津へ移封後に丹後を治めた京極氏の手で再建されました。京極氏の初代高知は田辺にいましたが、その死後遺命によって丹後は三分され、高広が七万八千石をもって宮津の藩主となりました。寛永二年(1625年)には、城と町がほぼ整備されて高広が宮津に入っています。現在の市街地の区画は旧城郭部を除いて、高広が完成した城下町の町すじをほぼそのまま残しています。 京極氏のあと永井、阿部、奥平、青山と城主が代わり、宝暦八年(1758年)12月遠州浜松から本庄氏が入府、以降明治に至りました。
 城下町宮津は、名勝天橋立をひかえ、昔から観光の町として、また西廻り航路の立寄る港町として、江戸時代以降発展し続けました。有名な貝原益軒の西北紀行に「京より二十八里あり、町すこぶる広し、海辺にて魚塩器材乏しからず、諸国の船ここに集まる。ゆえに商家富めり・・・」と書いているのを見ても、元禄時代の盛況が知られ、さらに「ちりめん機一千」といい、「酒屋鑑札五十六枚」といった事実をしるとき、城下町宮津のにぎやかさは想像以上であったことがうかがえます。有名な宮津節は、ここを通りすぎる多くの人々によって全国に広がったものです。
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