【名 称】 経王寺
【所在地】 宮津市金屋谷886
【概 要】 日蓮宗・本城山 本尊十界曼荼羅
 慶長7年(1602)宮津藩主京極高広の帰依を受け、日依上人により開かれる。もとは、伊根町本庄の真言宗楞厳寺が日依上人との宗論の末改宗しか伽藍を現在地に移築して本庄山(後に本城山)と経王寺と改称した。京極高広が女了智院妙尭月清の香華所としたのに始まる。 境内には子供の守り神を祭る鬼子母神があり、その御威光は広く7月18日の大祭には大勢の人がお参りに来る。 本堂の中央間の天井に龍が描かれており、鬼瓦や長押の釘隠に京極家の紋所「平四目結」が使われている。