【名 称】 大手川ふれあい広場ポケットパーク
【所在地】 宮津市柳縄手
【概 要】 ここは、もと藩医小谷仙庵の住んだ所で、その後、旧藩士大村政智が入居、以来100年間、大村家の手によって維持されてきたが、昭和61年2月、長屋門1棟を残し焼失してしまった。 その後、大村家の好意を得て、市有地となり市民の憩いの場として開放されている。 この広場から南へ600m余りの通りを柳縄手といい江戸時代の末には、この広場の北に郡会所、その向かい側に米会所があり、ここ全体に35軒の武家屋敷と6ヶ所の武家長屋が並んでいた。明治時代の天橋義塾を中心とする民権運動の高揚期には、この通りから多くの指導者・後援者が出た。